フランス、マルクシー – 2018年4月

 

イマーシブ・ハイパーリアリズム・システムはAvid、Blacktrax、DiGiCo及びKLANG:technologiesと協力体制が整いました

約25年前、最新のライン・アレイ・スピーカーを導入してライブサウンド業界を変えたL-Acousticsは、今まで以上に業界の未来を形成しています。その継続する先駆的な理念の代表的な例になるL-ISA テクノロジーは、—昨年のProlight + Soundで発表され、早くもマルチチャンネル・サウンドのマーケットリーダーになり、ライブや特別なイベントのためにマルチレイヤー・サウンド・デザインを可能にしました。

昨年、コーチェラとパノラマのフェスティバルのドームテントの中で、観客にセンセーショナルなオーバーヘッド ビジュアル体験と、同様にイマーシブの360度オーディオ環境を提供したL-ISAは、アーティストの間で高く評価されたlordeのアルバム「Melodrama」の北米ツアーで使用されていました。またalt+Jも、今年6月ニューヨークのクイーンズで行われるこの日限りのパフォーマンスのため、特注のイマーシブでユニークなミックスを特色とするシステムを使用します。

アーティストやフェスティバルから急速に支持を増やしているL-ISAは、KLANG:technologies、DiGiCo、Blacktrax、Avidなど有名なパートナーと、世界的規模感で急速にネットワーク化が拡大しているとL-Acousticsは発表しました。

Avid
AvidのProToolsは、業界をリードするデジタル・オーディオ・ワークステーションで、レコーディング、サウンドプロダクションなどの幅広い目的でエンジニアに使用されています。サウンド プロダクション ツールチェーンの重要な部分として、AAX プラグインを介しての Pro ToolsとL-ISAの統合は、Pro Tools環境でL-ISAの96入力マルチチャンネルミキシング機能を使う事を可能にします。サウンド・エンジニアは、Pro Toolsを使用してL-ISAのショー・ミックス、またはL-ISAを使ったイベントや設備をパイロットするために必要なサウンド・ファイルを作成できます。



BlackTrax
BlackTrax は、RTTrP(リアルタイム・トラッキング・プロトコル)のオープンソース・プロトコルを介して、L-ISAテクノロジーに接続するビジョンベースの追跡システムです。BlackTraxは演奏者の3D位置データをキャプチャし、予測型テクノロジーによって動きの速い物や演奏者をターゲットにして追跡します。L-ISAとの統合により、演奏者の動きが自動的に追跡されるので、サウンド・エンジニアはミックスに集中することができます。



DiGiCo
L-AcousticsのL-ISAソース・コントロール機能は、Desk Linkを介してDiGiCo SDシリーズ ミキシングコンソールに組み込まれていて、L-ISAのオブジェクト・ベース・ミキシング技術をコンソールのコントロール画面に表示します。サウンド・エンジニアは業界をリードするコンソールで、慣れたワークフローを使用し、パン、ワイド、奥行き、エレベーションや任意のL-ISAソース・オブジェクトのAuxセンドをコントロールするために、最大96のL-ISA入力チャンネルをミキシング・コンソールから直接指定することができます。L-ISAのすべてのパラメータは強力なスナップショット・エンジンに保存したり、他のコンソール・パラメータと同様にリコールしたりすることができます。



KLANG:technologies
KLANG:technologies のKLANG: fabrikは、インイヤー・モニター・システムの画期的な製品で、自然で直観的な定位や最高の音質の、3Dパーソナルモニターミキシングを提供しています。L-ISAのパートナーとして、KLANG:fabrikはサウンド・エンジニア及びミュージシャンがハードウェアやスピーカーを追加せずに、ヘッドフォンでL-ISAのイマーシブ・ミックスを作成することを可能にします。FOHエンジニア、Philip J. HarveyはLorde「Melodrama」ツアーのショー・ミックスで最近KLANG:fabrikを使用しました。