L-Acoustics が Bomb Factoryの導火線に点火する
ダラス、テキサス州 – 2018年5月
Onstage Systemsはライブハウスに生まれ変わった元軍需工場にパワフルなK2システムをインストールしました
ダラスのヒップ・ダウンタウン・ディープ・エラム地区にある、4000以上のキャパシティーを持つライブハウス、Bomb Factory(爆弾工場)は、ハードウェル、ドン・ヘンリー、ローリン・ヒルやジャック・ホワイトなどのアーティストが演奏を行ってきました。1世紀以上前にフォードの自動車組み立て工場として造られ、第二次世界大戦時には軍需工場となり、その時の名残で現在の名前「爆弾工場」と名付けられました。近年ダラスのダウンタウンが芸術地域に生まれ変わってくる中、2015年にオープンした約4500平方メールのレンガ造りの建物はライブミュージックを演奏する場所として最適でした。
しかし、1つだけ改善すべき事がありました。それは、アーティストのニーズを満たすサウンド・システムがなかったため、アーティストは自分用のPAシステムを買うか、ショーのためにシステムをレンタルしていました。2017年10月、The Bomb FactoryはL-AcousticsのK2サウンド・システムがインストールされてから、アーティストからの要望「ライダー」に対応できる、世界のリーディング会場の一つになりました。
L-Acoustics認定プロバイダ「Onstage Systems」によって設置された新しいステレオシステムは、片側10台のK2ラインアレイソースとステージフロントの下に12台のKS28サブウーファーを設置しています。K2は、8台のLA8アンプリファイド・コントローラによってドライブされ、3つのブロックに配置されたカーディオイド・サブウーファーは3台のLA12Xによってドライブされています。その素晴らしいLFE を減衰せずにステージ鳴りを抑えてくれています。もう一台のLA4X アンプは、フロントフィルの3台のARCS Focusをドライブします。
「以前のシステムと私たちがインストールしたK2とでは大きな違いがあります。」と、ライブハウスのバックラインやビデオなどを提供するOnstage Systemsのプロジェクトマネージャー、Tyler Johnstonが述べています。「古いシステムはまあまだったが、K2はThe Bomb Factoryをツーリング・アーティストが認める、全く新しい次元に進化させました。」
「ライダーに載っていると言う事は、ビジネスにとって重要な事で、確かにK2がそれを可能にしています。それは、何年にもわたってK2、K1、V-DOSCなどのシステムを貸したり、インストールしたりしてきた、私たちOnstageは証言することができます。」と、追加のフィルスピーカーを使わずに各アレイがメインフロア及びバルコニーをカバーするためにL-AcousticsのAndré Pichetteと一緒にSoundvisionを使用して新しいK2システムを設計したJohnston氏が加えて言いました。「そして市場で最高のローエンドを提供し、ヒップホップおよびダンスのアーティストにとって、より魅力的な会場とシステムにするために新しいKS28サブを選択しました。以前、アーティストが借りてきたシステムを設置するために、スタッフは会場のシステムを移動せねばならず、かなりの時間とお金を費やす必要がありました。その時代は終わりました。L-Acousticsは音響業界の中でライブサウンドの品質のベンチマークと認識しています。」
The Bomb Factoryのプロダクションマネージャー Matt Raffaeleは、サウンドの違いは即座に、かつ具体的に確認できたと言います。「正直言って、旧システムは悪くなかったが、頻繁にシステムをバラしたり、また元の状態に戻したりすると、また調整し直さないといけません。私たちは2015年と2017年の間、12回ぐらいその作業を繰り返しました。」と説明しました。「実は、バンドが持ち運んできていたシステムの9割は、K2やK1でした。」
Raffaele氏は、システムの高い音質もそうだが、その経済性も魅力的だったと指摘しました。「リグを何回も外したり取り付けたりする必要がないのが、間違いなく会場にとって重要な利益ですね。10月に設置して以来、このシステムは1ミリも動いていません。」といいます。一番うれしいこととは?「バンドが新しいK2とKS28サブウーファーを見て興奮することを見るとつい自慢してしまいます。」と彼は答えました。「まだステージに上がってないのに、皆が盛り上がっています。」
The Bomb Factoryの詳細については、www.thebombfactory.comをご覧ください。Onstage Systemsの詳細については、www.onstagesystems.comをご覧ください。