L-Acousticsは世界最大のヒップホップ・フェスティバルを大きく盛り上げる
2018年8月
3G ProductionsはRolling Loudの2つのメイン・ステージにK2を導入
世界最大級のヒップホップ・ラップ・フェスであるマイアミの『Rolling Loud』(ローリング・ラウド)は、今年5月で4回目の開催を迎え、3日間L-Acousticsラウドスピーカー・システムで再生される、大好きなアーティストのヘビー・ビートを聴きに来た7万人の熱狂的なファンたちを集めました。ヒップホップシーンを牽引するJ. Cole、Travis Scott、FutureやLil Uzi Vert、Migos、Post Malone、N.E.R.D.、Meek Mill、Wiz Khalifa、Lil Wayne、Young Thug、21 Savage、Lil Pump、Rick Ross、The Diplomats、Lil Yachty‥等総勢140組以上のアーティストが出演しました。
昨年より更に大きくなったこのフェスティバルは、今年マイアミ・ガーデンズのハードロック・スタジアムで開催されました。 3G Productionsマイアミオフィスは、フェスティバルの50mの間口を持つ2つのメインステージ、High Hemp StageとAudiomack StageへSRの導入を再び依頼されました。各ステージには、20台のL-Acoustics K2エンクロージャーと8台のKS28サブが各側にフライングされています。そして、ARCS Wideをフロントフィル、各側にアウトフィルとして8台のK2が追加されています。
3Gの副社長、Andre Serafiniによると、3Gは最初からL-Acousticsソリューションを提供するよう具体的に要請されたそうです。「プロモーター/プロダクションチームは、L-Acousticsをよく知っており、当然のことながら第一候・補としてリクエストしてきました。」と述べています。「K2はこのような中・大規模のイベントで非常に使いやすく、柔軟性の高いシステムです。その重量とパワー比、リギングの容易さやライダー適合性は理想的であり、Soundvisionを使用することで予測通りの十分な出力と、常に一貫したカバレッジを得ることができました。3GのNeil Rosenstockがシステムデザインを行い、James Brightenfield とEric de Moyaがシステムエンジニアを務めました。」と加えて述べました。
ヒップホップとラップの両方に欠かせない強いローエンドは、ステージごとに40台のL-Acoustics SB28のダブルスタックのリニア・サブ・アレイによってさらに補強されました。「KS28をエンドファイア構成でフライングすることで、幅と深みのあるRolling Loudのカバレッジ・エリアをサポートすることができました。」と、Serafini氏は言っています。「スローは非常に重要だったのですが、SB28サブによって補強されたKS28は間違いなく成功しました。」
High Hemp Stageのディレイは、8台のK2による2つのハングと8台のKaraによる2つのハングが使用され、12台のKaraによる、2つのクラスターはそれぞれAudiomack Stageにディレイを提供しました。L-AcousticsのLA12Xアンプリファイド・コントローラはメインPA及びフライングされたサブにパワーを供給し、LA8は残りのシステムをドライブしました。
ローリング・ラウドのチケット価格は約$400からVIPパッケージで$900を超えるため、サウンドを含む全体のフェスティバルは最高品質でなければなりませんでしたが、非常にいい評価を得ることができました。「今年は音に関して何回も褒めていただきましたが、Rolling Loudに参加している友人やアーティストとの継続的に成長できる関係を楽しみにしています。また、L-Acousticsのサポートに本当に感謝しています。最高のメーカーとの強固な関係は、必ず成功につながります。誰もが喜びます。 特にオーディエンスです。」
「重低音と歌詞。 それがヒップホップの全てです。 そのため、強いローエンドと高い明瞭度を提供しなければなりません。」と、L-Acousticsツーリング・アウトリーチ・マネージャーのDavid Brooksは加えて言いました。「3G Productionsチームは、今回のRolling Loud フェスのために、システムデザインとセッティングで素晴らしい仕事をしました。彼らはこの大規模のフェスを音響的にカバーしただけでなく、観客に明瞭度の高いボーカルとインパクトのある音楽の低域を体感できるようにしました。彼らにサポートすることができて嬉しかったです。」
Rolling Loudの詳細については、www.rollingloud.comをご覧ください。