L-AcousticsはインチョンのPENTAPORT ROCK FESTIVALのとてつもない難題に挑戦
2018年11月
K1とK2システムは、大規模な韓国フェスティバルに完璧なサポートを提供しました。
過去13年間、韓国の仁川(インチョン)で、毎年夏にペンタポート・ロック・フェスティバルが3日間にわたり開催されています。Yescom Entertainmentがプロデュースするこのフェスティバルは、韓国最大のライブ・イベントの1つであり、幅広いジャンルの音楽を網羅しています。今年、Nine Inch Nailsのインダストリアル・ロック、Linkin ParkのMike Shinodaのムーディ・エレクトロニカ、My Bloody Valentineの変化するニュアンス、またJaurimやDaybreakなど、ローカルのロック・アーティストのパフォーマンスが行われました。その音楽のジャンルの多様性にもかかわらず、当地レンタル会社Seoul Soundに提供されたL-Acoustics K1とK2のシステムは、KB Kookmin Starshopのメインステージの広範なフィールドにわたってSPLと音色バランスの一貫性を発揮しました。
Yescom EntertainmentのAn Heung Chanは、フェスティバルのプロダクション・マネージャーを引き受けたとき、このような巨大なイベントに取り組めることを誇りに思い、ワクワクしました。「3日間にわたって同じステージを共有する、ジャンルの違う様々なアーティストに対応できることは非常に厳しいことです。スケジュールとセットアップの変更を扱うことは、時間がかかりましたが、オーディオが最終的にプロダクションの最も重要な部分でした」と、言いました。
An Heung Chanは、Seoul Soundとその L-Acousticsシステムに何回も協力したことがあったことから、同社のKim Do Seokとエンジニアのチームがイベントに貴重な存在になることを確信していました。「サウンド・エンジニアとミュージシャンとして、サウンド・システムから大きく期待していました」と加えて述べました。
「K1とK2は幅100x奥行160mのフィールドに一貫してカバレッジを提供することがわかっていたため、K1とK2を使用することにしました」と、Seoul Soundシステム・エンジニア、Seo Hyung Man氏は説明します。「相変わらずL-Acoustics Soundvisionのデザインは非常に正確で、LA Network Manager は、セットアップ、チューニング、モニタリングの各段階で必要なツールをすべてリアルタイムで提供しました。
KB Kookmin Starshop Stageの2つのメインアレイはそれぞれ12台のK1の下に4台のK2で構成されていました。Seoul Sound提供の4台のV-DOSCによる4つのアレイがサイド・フィルとして配置され、12台のKaraは最前列をカバーするためにステージ・リップにわたってペアを組んで配置されました。
カーディオイド構成で一定の間隔でステージフロントに配置されたKS28とSB28サブウーファー16台づつも、Yescomが目指していた結果を出すことができました。ステージに14台のX15 HiQはモニターとして使用されました。Hyung Man氏にとって、それらが最も要求の厳しいタスクを完璧に処理することができる証になっています。
「K1とK2アレイはシームレスに動作して、最適なSPLを提供します。そのシステムにして、本当に良かったと思います」とAn Heung Chan氏は結論として述べました。「K2の幅広いディスパーションは、フロントオーディエンスに優れた音質とともに、最高のカバレッジを提供しました。K1とK2を組み合わせた能力は素晴らしいです。システムの選択に不満を感じたものは誰もいませんでした。通常通り、あらゆる音楽のジャンルに最適にフィットしました!」