L-Acousticsへの投資で、STSのビジネスが大きく広がる
2018年12月
新しいチャンスを得るためにフランスのレンタル会社がK2システムを購入しました
フランスのレンタル会社、STSは30年以上にわたり事業を展開しています。フェスから演劇まで、年間約200のショーに対応しています。音響や照明機器を豊富に取り揃えており、どんな要望にも対応できる技術チームがいます。しかし、彼らは立ち止まることなく、常に新しいチャレンジを続けサービスを改善しています。当初からL-Acousticsシステムを使用しているSTSは、新しいビジネスを見込んで、既存のKaraとKivaキャビネットをシステムアップするために大規模システムを追加することを決定しました。それには、K2システムが最高の選択だと思われました。
「KaraとKivaは、私たちにとって最高のものです」とSTSのEric Potte氏は述べています。「STSは自身のプロジェクトでそれらを使用しており、クロスレンタル市場で順調にビジネスを行っています。しかし近年、私たちの事業は大きく変わってきました。L-Acousticsのネットワークポリシーにより、新規顧客の獲得と素早いビジネス展開が可能になりました。新しいチャンスを獲得するために、より大規模なシステムに投資したいと思いました。」
投資は成果を上げ、K2を追加導入して以来、STSはシステムの構成とサウンドの一貫性を好むレンタルパートナーと顧客の双方から良い反応が返ってきます。
「K2システムの構築方法は、中規模から大規模のプロジェクトに適しています。つまり、地域レベルから全国レベルでも常に使用できます。」とPotte氏は続いて述べます。「今、この高性能システムを手に入れたことによってより大きなプロジェクトに取り組むことが可能となりました。顧客もそれを知ったことで、私たちのビジネスは大きく広がりました。」
その代表的な例として、フランスで行われる、2つの大規模なフェスがあります。毎年春に開催される、13のステージで、200人以上のアーティストのパフォーマンスを見るために、20万以上の観客が訪れる大規模なフェス「Printemps de Bourges(プランタン・ド・ブールジュ)」と、毎年夏にクレルモン=フェランで開催される4日間に及ぶマルチジャンルの音楽フェス「Europavox」です。
「昨年のPrintemps de BourgesではKaraを提案しましたが、今年はK2を提供することができました。18台のK2と8台のKS28サブウーハーを含むシステムを使用しました。これによりK2の可能性が認められ、私たちにとってビックチャンスが訪れました。また、EuropavoxのSRと照明の両方を提供し、K2、KS28、Karaを組み合わせて使用したことで、より多くのステージやフェスに最適なソリューションを提供することができました。」
フェスティバルシーンでのK2の可能性を実証したことで、STSは大規模なフェスの要望に対応できる会社として新しい立場を確立しました。
「K2は、フェスやアーティストのテクニカルな要求を満たし、完璧で一貫したカバレッジを提供してくれくました」とPotte氏は言いました。「それは大成功を収め、両方のフェスの主催者に喜んでもらえました。」
「私たちはL-Acousticsのソリューションに常に満足しており、会社の価値観を共有しています。そのことを顧客に伝えることができ嬉しく思います。K2への投資に満足しています。」