L-Acousticsは、オンライン教育プラットフォームを取り入れることで、トレーニング計画を加速
2020年6月
公式オンライントレーニングは、L-Acousticsのグローバルな公式教育プログラムを補完します
多くの国が外出禁止を徐々に解除しつつある中、L-Acousticsは今月から対面トレーニングを再開します。同時に、対面式トレーニングを補完し、ユーザーに最大の柔軟性を提供するために、L-Acousticsは新たにオンライントレーニングを実施いたします。プラットフォームの最初のプログラムは、システム基礎トレーニングと同じ内容で、そのリモートバージョンになります。このコースは、他のすべてのL-Acousticsトレーニングモジュールの前に必ず受講いただくものです。2019年、L-Acousticsは60か国でトレーニングコースを開催、670日間のトレーニングを修了し、6,000枚の修了証を発行しました。これらのうち、240日のトレーニングと2400枚の修了証は、システム基礎コースのものでした。
「この教育プラットフォームは、参加者が質問を共有したり、L-Acousticsユーザーの有益なネットワークを構築できるだけでなく、講師や他の参加者から専門知識を活用できる学習コミュニティの創出を促進します。」と、教育及びサイエンス促進担当ディレクタのエティエンヌ・コルティール(Etienne Corteel)氏は説明します。
オンラインのシステム基礎コースでは、電子機器、スピーカー、ソフトウェアなど、L-Acousticsシステムの概要を説明し、グローバルなプロジェクトワークフローの観点から紹介します。このコースは、完全な対面式トレーニングをベースに構成されており、参加者には業界で認められている資格と全く同じ資格が与えられます。このコースは、パーソナライズされたオンライン・クラスから始まり、数日後には eラーニングコースとSoundvisionとLA Network Managerの実習が行われます。この週の間に、参加者はオンラインのコミュニティ・ルームにアクセスして、クラスメートと意見を交換したり、講師に質問したりすることができます。2回目のオンライン講座では、講師が参加者から提出された課題を修正し、その後にアドバイスとフィードバックを行い、プログラムが終了します。
「オンラインのシステム基礎コースは、L-Acoustics教育プログラムの新しいコラボレーションとインタラクティブな学習方法を試す絶好の機会です。」と、L-Acousticsの教育プログラム責任者のフランソワ・モンティニー(François Montignies)氏は説明します。「これにより、業界をリードするトレーニングを可能な限り多くの方に、提供し続けることができ、ユーザーの進化するニーズに対応することができます。」
「今の対面のみによるアプローチは、対面式コースのトレーニング体験を強化するために、オンラインで補完するブレンドしたアプローチへと進化していきます。」と、コルティール氏は結論付けます。
6月22日の週から、フランス・マルクシー本社、カリフォルニア州ウェストレイクビレッジ本社、そして開催可能なパートナーの拠点で、対面式トレーニングが再開されます。すべての対面クラスでは、講師と参加者の安全を確保するために、人数の制限やアジェンダの変更、参加者にマスクと除菌アルコール液などを用意するなど、厳格な衛生管理を行います。
オンラインと対面トレーニングのお申し込みは、L-Acousticsのウェブサイトよりアクセスいただけます。
https://www.l-acoustics.com/en/training/registration/
L-Acousticsは、AVIXA™ Certified Technology Specialist™ (CTS®) Renewal Unit (RU)の公式プロバイダーです。L-Acousticsの「Systems Fundamentals」をオンラインまたは対面で修了したエンジニアには、3.5 CTS Renewal Units (RU)が授与されます。