L-Acoustics A シリーズがバンコクの高級レストランJabpae Chonkaeに登場
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レストラン&ライブハウス「Jabpae Chonkae」では、ディナーと共に高音質のオーディオを提供しています。
Vision One 社は、高性能で手頃な価格のラインアレイシステムを設置し、食事やダンスを楽しむお客様に高品質なオーディオをお届けしました。
2021年5月
オーナーのNicha Uengkhao氏は、過去5年間にわたり、ポップスやロック、EDMなど様々なライブミュージック・エンターテイメントとともに、楽しくモダンなダイニングを提供することで、タイ・バンコクにあるJabpae Chonkaeレストランを成功に導いてきました。最近、バンコクエリアの店舗のリース契約が切れたのを機に、人気のコミュニティモールに隣接する人通りの多い場所に移転しました。この移転を機に、レストランのサウンドシステムをアップグレードし、お客さまにより良い、よりダイナミックなエンターテインメントの体験を提供することにしました。
ライブ音楽が大好きなNicha Uengkhao氏は、長年にわたりバンコク周辺のライブイベントやフェスティバルでのL-Acousticsのサウンドに憧れてきました。2016年、元の場所にJabpae Chonkaeを初めてオープンしたとき、彼はL-Acoustics Karaを導入したいと考えていましたが、その夢を叶えることはできませんでした。しかし、レストランの成長と繁栄と共に、タイのL-Acoustics認定ディストリビューター兼インテグレーターであるVision Oneと連絡を取り続けてきました。
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Jab Pae Chon Kaeライブレストランは、L-Acousticsシステムの導入をアピールしています
L-Acoustics が柔軟で予算に優しい Aシリーズ定曲率ライン ソースを発売した 2019 年に、Vision One は発売イベントとデモを開催しました。そこから、Jabpae Chonkae チームはサウンドをアップグレードする可能性を検討し始め、2020年、新店舗への移転が決定されたとき、その時が来たことを感じました。「人気のコミュニティ・モール 『The Circle』に近く、元のスペースからもさほど離れていない新しい場所は、オーディエンスを広げる素晴らしい機会になると思いました。」とNicha氏は説明します。「私たちは、Aシリーズが優れたライブミュージックの体験を提供してくれることをわかっていました。」
「Jabpae Chonkae のチームは、新しい会場を調査し、必要なサウンド カバレッジと SPL の両方の点でうまく機能する L-Acoustics システムを提案するよう、私たちに依頼をしてきました。」と、Vision One のCOOである Tanapat “Tony” Mongkolkosol 氏は説明します。「Soundvisionは、我々が考えていたことを証明してくれました。それは、このレストランにA10のアレイを使用したツアー品質のサウンドシステムを提供し、演奏されるダイナミックな音楽プログラムをリアルに体感できるということです。A10は、予算内でレストランが求める品質を提供してくれました。」
Vision OneのTony氏とそのチームは、L-Acoustics Soundvision 3D音響モデリングソフトウェアを使用して、空間を一貫してカバーするシステムを設計しました。この空間には、大聖堂のような高い天井を持つメインのダイニング/ダンスエリアと、メインスペースの左側にある天井の低いエリアの2つが近接しています。メインエリアのシステムは、5台のL-Acoustics A10 Focusに、1台のA10 Wideを下段に加えたアレイで構成されています。
上部の2台のエンクロージャーはPanflexを使用してアレイを90度に設定し、会場の後方に音が壁に当たらないようしながらより多くのSPLを投射し、下のの4台のA10は110度に設定してステージの真正面からメインダイニングエリアまでの広い範囲をカバーしています。6台のL-Acoustics KS21サブウーハーが地鳴りのような低音を供給し、2台のL-Acoustics X12が会場の左翼をカバーしています。L-Acoustics LA4Xアンプリファイド・コントローラーがシステムをドライブし、L-Acoustics P1プロセッサーが入力信号を96kHzデジタルにアップスケールし、AVBとアナログオーディオを低レイテンシーかつ最大の帯域幅でブリッジします。
現在、政府のガイドラインでは屋内での活動が制限されていますが、Jabpae Chonkaeのチームは、まもなくお客さんに完全に開放されることを楽しみにしています。「A10で、必要なパワーをすべて手に入れることができました。」とNicha Uengkhao氏は微笑みます。「話題性のある新しい場所に落ち着き、5年以上も待ち望んでいたサウンドシステムを手に入れることができて最高の気分です。この活気に満ちた新しい体験をお客様に提供できることを楽しみにしています。」
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メインリグは、5台のL-Acoustics A10 Focusと、片側のアレイの下部に1台のA10 Wideで構成されています。
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6台のL-Acoustics KS21サブウーハーが低域を提供します。
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Vision Oneが使用した部屋のL-Acoustics Soundvision Vision3Dマッピング。
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L-Acoustics LA4Xアンプリファイド・コントローラーとP1プロセッサーがシステムをドライブしています。