毎年、陸奥ステージのアウトシステム・ケアでお邪魔しております、仙台の株式会社ステージクルー様の現場「アラバキロックフェスティバル」からレポートします。
いつもは、ゴールデンウィーク期間中の開催ですが、今年は大震災の影響で8月最終週の開催です。
仕込み日は若干 雨が降りましたが、その後の2日間はすごしやすい天気でした。

昨年から、[MICHINOKU] [HATAHATA] [TSUGARU] [ARAHABAKI] [HANAGASA]の5ステージに[BAN-ETSU]ステージが加わり、ますます規模が大きくなり賑やかなフェスなっています。

次回は、例年とおりの春の開催になるようです。是非、来年いらっしゃってみてはいかがでしょうか?
また、今年のフェスの模様を、フジテレビNEXTでの放送でお楽しみいただけるようです。
お見逃しなく!!
   
アウトシステムは、片側にKUDO×12本、SB28×4本(カーディオイド)+ センターサブとしてSB218 x 8本をステージ前中央に置き、全てをLA8jpでコントロールとドライブを行いました。

会場内の設定されたエリア内では、明瞭でパワフルなサウンドを提供できていました。また、サブ帯域でムラが出る事無く、ステージ上も去年より、かなり静かな状態でした。

余談ですが、ゲストでいらっしゃったオペレーターは、観客でいっぱいになるとFOHからは、センターサブのSB218が見えないので片側4本のSB28だけでこれだけのローが出るのかと最初は驚いていました。

 

また、広島の株式会社スタックストラスト様が担当する、鰰[HATAHATA]ステージでは、昨年からPRO6をメインコンソールとして使用しています。
FOHがかなりスッキリしていますし、バンド転換が激しいロックフェスで、シーンメモリーはとても便利です。ゲストオペレーターさんにもご好評をいただきました。