OTODAMA’18-’19〜音泉魂〜 L-AcousticsK2システム現場レポート

L-Acoustics K2システムを導入いただいた、株式会社大阪共立様が音響を担当する 「OTODAMA’18-’19〜音泉魂〜」にお邪魔しました。
大阪府泉大津市にて今年で15回目の開催を迎えた、株式会社清水音泉様主催「OTODAMA’18-’19〜音泉魂〜」の「大浴場ステージ」「露天風呂ステージ」それぞれのメインスピーカーシステムとしてL-Acoustics 「K2」が使用されました。この他にも多くのL-Acoustics製品が使用されています。

「大浴場ステージ」 「大浴場ステージ」では、K2 12本に、補助サブウーハーとしてK1-SB 4本を追加した構成となっており、OutfillとしてdV-DOSC 12本、RipfillとしてARCS 2本が使用されています。

サブウーハーは、舞台前面にSB28を20本配置しARCSUB構成で使用しています。SB28の上には、InfillとしてdV-DOSCを使用いただいております

ステージ用のサイドスピーカーとして、ARCSとdV-SUBを使用いただいております

「大浴場ステージ」袖に配置されたLA8JP。LARAKの上にビニールシートをかぶせ、中にスポットクーラーからの冷気を取り入れ、効率的に冷却できるよう工夫されております。

「大浴場ステージ」のマスターコンソールとして使用されたMIDAS「PRO1」

「露天風呂ステージ」

「露天風呂ステージ」では、L-Acoustics 「K2」8本に加え、Infillに「ARCS」、サブウーハーに「SB28」が使用されました。  「K2」については、PANFLEX™機能を用いて、トップ4本を70°対称の水平指向特性、ボトム4本を110°対象の水平指向特性に設定しています

モニタースピーカーは「露天風呂ステージ」のサポートをされていた、セカンドステージ株式会社様が所有されている「115XT HiQ」をご使用いただきました。

「露天風呂ステージ」バックステージに設置されたLA8JP。Dolby Lake Processorも使用されていました。

「大浴場ステージ」システムチューニング中の株式会社大阪共立 桐野 薫雄氏

2019年4月に発表されましたAutosplay、Autofilter、およびAutoclimate機能を新たに搭載した「Soundvision 3」と「LA Network Manager 2.7」を両ステージともに使用され、会場に応じたシステム設定の「最適化」「簡略化」「高速化」を実現いたしました。

 ※新バージョンのL-Acoustics SoundvisionとLA Network Managerの詳細については、下記ページをご参照ください:
https://www.bestecaudio.com/2019/04/10/284


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