横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアムに L-Acoustics ARCS WiFoを導入いただきました
1993年に開園した横浜・八景島シーパラダイスは、日本最大級の水族館やアトラクションだけではなく、レストランやショッピングストアもあり、1日中楽しむ事ができるアミューズメントパークです。今回、横浜・八景島シーパラダイス内にありますアクアミュージアムにL-Acoustics ARCS WiFoを導入して頂きました。
ジンベエザメが優雅に泳ぎ、イルカショーなどが行われるアクアミュージアムに足を運んだ際は、素晴らしいショーと共に、L-Acousticsサウンドもお楽しみください。
横浜・八景島シーパラダイス:http://www.seaparadise.co.jp/
今回、設計施工、音響調整をして頂いた株式会社イーストサウンド代表取締役 東様にインタビューさせて頂きました。
・今回L-Acoustics ARCS WiFoを導入して頂いた経緯
決め手としては、ARCS WiFoの特徴であるパッシブSPである事と垂直にスピーカーを重ねてエリアコントロールできる事です。また音質、重量などのスペックが設計要件を十分に満たしていた点です。パッシブにもかかわらず、最大SPLが大きい点は、一番のポイントです。
・改良されたこと
エリアコントロールできる事によって、客席に対する音圧分布をきめ細かく調整できました。以前は、垂直エリアの音量コントロールできなかった為客席の前と後ろで音量が違っていました。仕方なくディレイスピーカーを用いて後方客席の音量をカバーしていましたがARCS WiFoによって、多くの分散スピーカーが必要なくなりました。また位相特性が良いので、キレイに聴かせる事ができるようになったのも改良点です。
・導入して頂いたARCS WiFoの感想
事前チェックでは、パッシブなのでARCS WiFo中のドライバーとウーファーのコントロールができない事で、思い通りになるか不安でした。しかし、実際現場で設置してみると、すごく自然な音だと感じました。
パッシブSPにもかかわらず、アクティブSPのような感じに聴こえました。ドライバーの位相感が良いため声が自然な声に聴こえます。これは最低限必要な要素ですが、なかなかそういうSPはありません。PAの基本ですが、喋りがメインの現場では特に声が自然に聴こえることが必要とされます。そういう意味でも価値のあるパッシブSPだと思います。コストパフォーマンスも高いと思いました。
固定設備だけでなく、仮設でも力を発揮するSPだと思います。中・小規模現場を多く手掛ける会社にとってはARCS WiFoがあれれば、役に立つことが多いでしょう。
株式会社イーストサウンド 会社紹介
株式会社イーストサウンドは、神奈川県川崎市にPAオフィスがあり、現在総勢27名の会社です。
埼玉県川口市「Hearts」と豊島区にある「Herats+」2つのライブハウスも経営されています。
以前よりデジタルコンソールは、弊社取扱いのMIDASを使用して頂いており、現在PRO6:1台 / PRO2:2台 / PRO1:2台を所有して頂いております。サウンドには非常にこだわりを持ち、どんな現場でもベストなサウンドを提供していただける会社です。
是非、MIDASのレンタルをご希望の方はご連絡をお願い致します。
株式会社イーストサウンド:http://eastsound.co.jp/Welcome.html