劇団四季様「ライオンキング」福岡シティ劇場からの現場レポートです。
劇団四季様は、今年1月から福岡シティ劇場での『ライオンキング』公演でKIVAを初使用していただいています。
エンジニアの吉田常夫様から次のようなお話しをいただきました。
「L-Acousticsのスピーカーには一貫して、ヨーロッパ製品らしい“ローミッドがしっかり出てくる音”というイメージがあり、そこが気に入って使っています。そんなL-Acousticsが出す新しいスピーカーということで期待していたんですけど、まさしくその通りのスピーカーでしたね。初めて音を聴いた印象は、やはりボーカルがしっかり出るなということ。ローミッドが綺麗に聴こえてきて、ハイエンドは他を邪魔しないで自然に鳴っている。はっきりと通る声が劇場中に響き渡るという感じがとても良いですね。こういうスピーカーはなかなか無いですよ。ラインアレイで使っていると、劇場の形状によっては音質が変わるところも出てくるんですけど、KIVAはほぼそれが無い状態でカバーできています」
サウンド面だけではなく、1本13kgという軽量コンパクトな部分にも注目していただいています。フライング用の金具はほぼすべて本体に備えられ、しかも収納式になっているため、移動や保管時に金具を無くしたりする心配がほとんどありません。下記写真のセンタークラスターで約160kgです。
「うちは女性のスタッフも多いので、こういうコンパクトなスピーカーはありがたいです。今年は『美女と野獣』で各地を回る大きなツアーを予定しているのですが、そこでもセンター・クラスターにKIVAを使うことが決まっています」
福岡シティ劇場で開催中の「ライオンキング」はロングラン公演中です。
「美女と野獣」は2月17日より、広島:ALSOKホール(旧 広島郵便貯金ホール)で開幕です。
ご興味のある方は、2つの劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?KIVAサウンドを体験できます。