2008年6月にL-Acoustics KUDOシステム、ステージモニター115XT HiQ、そしてデジタルプロセッサーDolby Lake Processorを導入いただきました、高松オリーブホール様からのレポートです。
KUDOx5/SB28x2   KUDO用LA8×4/115XT HiQ用LA4×4   115XT HiQ

メインシステムにKUDO×10本、SB28×4本、LA8(DSP内蔵 4chパワーアンプ)×8台。メインシステムはDolby Lake Processorによりイコライジングされています。
そして、ステージモニターシステムとして115XT HiQ 10台、それをコントロール&ドライブするLA4をご使用いただいております。
また、KUDOはスピーカータワーにフライングされ、ステージプランによって移動できるようになっています。

オペレートブースには、Dolby Lake Processor LP8D8(アナログ8in 8out)とDolby Lake Processorのコントロール・ソフトウェアである「Dolby Lake Controller」と、LA4、LA8用コントロールソフトウェア「LA Network Manager」がインストールされたPCが設置されており、システムをコントロールしています。

Dolby Lake Processors   Stage

高松オリーブホール様の機材選定に携わり、現場のオペレート/サポートをされているライフ総合舞台の津村様にお話を伺いました。

『「ライブを観に来られる全ての年齢のお客様が心地よい気持ちで、疲れずに最後までライブを楽しめるサウンドシステムを」とオーナーからリクエストされました。また、高松の音楽シーンを盛り上げる場として、様々な音楽ジャンルに対応できるシステムを選定しました。フライングされているKUDOは、十分なパワーと繊細感を持ち、天井、壁の反射を極力避ける事が可能なシステムです。モニターの115XT HiQも含め、良いステージ環境で、お客様はもちろんアーティストにも十二分に楽しんでいただけると思います。』