2019年6月

2019年6月にフロリダ州オーランドで開催されたInfoCommトレードショーに向けて、L-AcousticsはAVIXA™Certified Technology Specialist™(CTS®)Renewal Unit (RU) 証明者のステータスを拡大し、2つの新しいトレーニングモジュールの追加を発表しました。Integrated Systems Europe (ISE) トレードショーで初めて発表された「Soundvision Basics」トレーニング (1.5 RU)と「LA Drive System」トレーニング (2 RU)に続いて、L-AcousticsはAVIXAとの提携を更新して、世界中のAVIXAプロフェッショナルへの最良の教育を継続的に提供します。

L-Acoustics本社または世界中の認定プロバイダーを介して、L-Acoustics Variable Curvature Line Source (3.5 RU) またはLoudspeaker System Calibration (3.5 RU) トレーニングモジュールに参加するエンジニアも、これからCTS Renewal Units (単位)を取得することができます。

「2019年に、L-Acousticsは50か国の6000人の参加者にトレーニング証明書を発行する予定です。」とサイエンス・アウトリーチ・ディレクタであるEtienne Corteel氏は説明します。「AVIXA CTSを2つの戦略的トレーニングへ更に拡大することは、最高水準の装置というまでもなく、世界中でシステムを設計、実行、調整するプロフェッショナルたち向けの最高水準の教育をも提供するためにL-Acousticsを信頼するエンジニアにとっての品質の証です。」

Variable Curvature Line Sourceトレーニングでは、システム・エンジニア/デザイナーに、理想のカバレッジ、SPL、周波数レスポンスを実現するためにラインソースを最適化する方法が教えられます。それは物理的配置と可変曲率ラインソースの電気的設定における重要なデザイン・パラメータを強調しています。このプログラムでは、新しいオートソルバーツールなど、Soundvisionモデリング&シミュレーションソフトウェアを使用した合理的な設計方法論の概要も紹介されます。

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新しく追加されたLoudspeaker System Calibrationトレーニングでは、ツアーリング、レンタルまたは固定設備のプロジェクトでラウドスピーカーシステムの調整がシステムエンジニアに教えられます。このコースは、システムの検証と調整の両方を把握しています。また、音響測定とサイレントチューニングも含まれます。さらに、このモジュールでは、LA Network Manager 3.0の新しいM1測定ツールの概要も紹介されます。スピーカー校正トレーニングは現在テスト段階にあり、10月に公開される予定です。

AVIXAのラーニング担当副部長 Amanda Becknerは、次のように述べています。「AV業界における教育はプロのキャリアアップに欠かせない要素です。RUプログラムを通じてCTS認定者にプログラムへのアクセスを可能にする、継続的なトレーニングに投資しているL-Acousticsのような企業を誇りに思っています。」