2025年2月
中国で人気の5人組ボーイズバンド「WayV」は、2019年、韓国のアジアミュージックアワード「Mnet Asian Music Awards（現MAMA AWARDS）」で「ベスト・ニュー・アジアン・アーティスト」を受賞し、初めて国際的に注目を集め、翌年に同Awardsで「フェイバリット・アジアン・アーティスト」と、Asia Artist Awards 2020で「アジアセレブリティ」を受賞しました。また、過去5年間、複数のシングルがアジア12か国のApple Musicのチャートで１位を獲得しました。

最新ミニ・アルバム『Give Me That』のリリースを記念して、WayVは昨年末、上海のメルセデス・ベンツ・アリーナで10,000人のファンを熱狂させた『ON THE Way Tour』を開始しました。ソールドアウトとなったこのショーは、WayV初の単独コンサート・ツアーの幕開けとなり、クラス最高のL-Acoustics Lシリーズ・コンサート・サウンドシステムでヒット曲を演奏する5人のメンバーのダイナミックなステージをファンに印象付けました。

「WayVのダイナミックなポップミュージックには、パワフルなパフォーマンスと正確な明瞭度を提供できるサウンドシステムが必要です。」と、コンサートのエンジニアリングを担当する北京グローバルオーディオビジュアル（北京百視文化伝媒有限公司）の広報担当が語ります。「L-Acoustics Lシリーズは、WayVの多彩な音楽性とヴォーカル・ハーモニーを表現するパワフルなソリューションを提供してくれました。」

このアリーナコンサートでは、L-Acousticsの革新的なPULS（Progressive Ultra-dense Line Source）テクノロジーを活用した、片側3台のL-Acoustics L2と1台のL2DによるメインL/Rシステムが使用されました。12台のL-Acoustics K2と3台のK3スピーカーによる2つのアレイがサイドフィルとして配置され、2台のL-Acoustics Kara IIスピーカーで構成された4つのクラスターがフロントフィルを提供しました。24台のKS28サブウーハーがステージ前方にグランドスタックされ、低域を補強しました。6台のL-Acoustics Karaと12台のX12コアキシャル・スピーカーがステージ・モニタリングを担い、5人のメンバーがハイエナジーなパフォーマンスを通して正確なオーディオ・フィードバックを得られるようにしました。

L-Acoustics公認プロバイダーであるRightway Audio Consultantsが提供したLシリーズシステムは、従来のラインソースと比較して、前例のないパワー対サイズと重量比を提供したおかげで、北京グローバルオーディオビジュアルのチームは効率的でミスのない作業を行うことができ、耐荷重制限内での展開スピードが向上し、オーディオクルーの安全性がさらに確保されました。

「Lシリーズは、アリーナの音響的課題に完璧に対応しました。」

「この構成は、複雑な振り付けを伴うWayVのダイナミックなヴォーカル・パフォーマンスに不可欠な、卓越した明瞭度とインパクトを提供しました。」

上海のメルセデス・ベンツ・アリーナでは、5人のメンバー全員が振り付けされたダンスを披露し、個々のカリスマ性とダイナミックなチームスピリットを見せつけ、アジアでリードするポップアーティストとしてのWayVの位置を確かめました。他の追随を許さないL-Acoustics Lシリーズのクオリティのおかげで、巨大な空間はバンドのキャッチーなヒット曲で鳴り響き、今年2月にソウルで幕を閉じるツアーの幕開けを飾りました。