2019.10.01
株式会社大阪共立様にL-Acoustics K2システムを導入いただきました
115XT HiQ
■ ハイパワーで優れた音響性能、明瞭度と高精度
■ 使い勝手の良さ
■ コンパクトな形状、フィードバックに極めて強い
■ ショートスローとロングスローのモニタースピーカー
■ 背丈が低く見切れない
■ 洗練されたデザイン・耐久性の高い構造・長い耐用年数
■ アンプリファイド・コントローラーによる高度なシステムドライブと保護
■ 白バージョン有
生産完了日:2015年6月
後継機種:X15 HiQ
115XT HiQはL-AcousticsのXT同軸シリーズにおける、フラッグシップモデルです。アクティブ2ウェイのこのエンクロージャーはステージモニターと分散型SRのアプリケーションに最適です。再生周波数は50~20kHzで、これにサブウーファーのSB18を加えれば、低域を32Hzまで広げられます。115XT HiQのエンクロージャーには、指向性が一定の円錐形ウェーブガイドに搭載された3インチのダイアフラムコンプレッションドライバーと、15インチの低域トランスデューサーが同軸に配列されています。コンパクトで目立たない外観のバスレフ型エンクロージャーに同軸のトランスデューサーを搭載することで、50°に軸対称な指向性出力と、全周波数帯で二次ローブを生成しない、スムーズな音響特性を得られます。特にモニタースピーカーとして使用した時のフィードバックには極めて強いスピーカーシステムです。
垂直面に対して30°と60°の角度を成すV字型の115XT HiQは、ショートスローあるいはロングスローのモニタースピーカーとしてその能力を発揮します。高品質なバルト海産カバの合板から作られたキャビネットには、ポールマウントソケットを装備していますので、スピーカースタンドを用いたセッティングも行えます。また、オプションのETR15かXTLIFTBARを用いればフライングすることも可能です。
コントロールとドライブはL-ACOUSTICS LA8jpアンプリファイド・コントローラーから行います。アクティブなDSPフィルタリングは、進化したクロスオーバー機能、システムEQ、HF/LFトランスデューサーのタイムアラインメント、そしてリアルタイムとRMSのダブルでトランスデューサーの保護を行っています。LA8jpアンプリファイド・コントローラーから設定できるドライブモードは次のとおりです。:
・フルレンジモード …単体フルレンジで、115XT HiQを使用する場合 ([HIQ_FR][HIQ_FI][HIQ_MO]プリセット)
・ハイパスモード …サブウーファーSB18を加える場合、100HzのHPF([HIQ_FR_100][HIQ_FI_100][HIQ_MO_100]プリセット)
FOHに適するプリセットは[FR]、分散型には[FI]、ステージモニタースピーカーには[MO]と、各モードで使い分けて使用するのがお勧めです。
115XT HiQエンクロージャーのパフォーマンスは、選択したプリセットと物理的なシステム構成に依存します。
FOHに適するプリセットは[FR]、分散型には[FI]、ステージモニタースピーカーには[MO]と、各モードで使い分けて使用するのがお勧めです。
●タイプ:
アクティブ 2 Way
●アンプリファイドコントローラー:
LA4X、LA8jp
●周波数特性(-10dB):
50Hz – 20kHz ([HiQ_FR]プリセット)
●最大音圧レベル:
139.5 dB ([HiQ_MO]プリセット)
●指向性(-6db):
50°軸対称
●トランスデューサー:
LF 1 x 15″ バスレフ
HF 1 x 3″ コンプレッション
●リギング:
35mmポールマウントソケット
ETR15-2 Uブラケット
XTLIFTBAR
ウエッジ角度:30/60°
●IP/UV 等級:
IP:IP43、UV:6
●サイズ:
W x H x D : 580 x 365 x 440mm
●重量 :
28.5 kg