2015.04.23
原宿 クロコダイル様にL-Acoustics ARCS WiFoを導入いただきました
8XT
■ 多用途に対応する音響性能、明瞭度と高精度
■ ポイントソース、優れたパフォーマンス
■ FOH、フィル、ステージモニター用に最適
■ プラグ&プレイで素早いセットアップとチューニング
■ 分散SRアプリケーションに適した組み込み型リギングシステム
■ 洗練されたデザイン、耐久性
■ LA4X/LA8jpでの、ドライブ&コントロール
■ 白バージョン有/RAL特注色対応
生産完了日:2015年6月
後継機種:X8
8XTのキャビネットはL-Acousticsの同軸スピーカーの中で最もコンパクトなモデルです。再生周波数帯域は65Hzから20kHzですが、SB18サブウーファーを加えると、レスポンスを32Hzまで広げることができます。
8XTのバスレフ型エンクロージャーには、1.5インチのダイアフラムコンプレッションドライバが8インチ低域トランスデューサーに同軸配列されています。内部のパッシブ・クロスオーバー・ネットワークが、内蔵のフェイズ補正機能とともにメーカー独自の3次フィルターを用います。トランスデューサーの保護は、アンプリファイド・コントローラーに含まれるドライブパラメーターによって決まります。
トランスデューサーを同軸構成にすることで、周波数帯全域で音響的な干渉をまったく発生させることなく、100°に軸対称の指向性で出力し、かつ自然な音色を得られます。
くさび型にデザインされたキャビネットは、垂直方向に対して30°と40°に固定された角度を用いることでショートスローやロングスローのモニタリングを含む、多目的なアプリケーションすべてに完璧なまでに対応します。バルト海産カバの合板を使用したキャビネットにはポールマウントソケットが付いています。オプションのETR8-2を用いればフライングも可能です。
L-ACOUSTICSアンプリファイド・コントローラーで次の中からモードを選んで8XTをコントロールします。
・フルレンジモード … 単体フルレンジで8XTを使用する場合 ([8XT_FR] [8XT_FI] [8XT_MO]プリセット)
・ハイパスモード … 100Hzのハイパスフィルター、SB18サブウーファーを加える場合 ([8XT_FR_100] [8XT_FI_100] [8XT_MO_100]プリセット)
FOHに適するプリセットは[FR]、分散型には[FI]、ステージモニタースピーカーには[MO]と、各モードで使い分けて使用するのがお勧めです。
8XTのパフォーマンスは、選択したプリセットと物理的なシステム構成に依存します。
●タイプ:
パッシブ 2 Way
●アンプリファイドコントローラー:
LA4X、LA8jp
●周波数特性(-10dB):
65Hz – 20kHz ([8XT_FR]プリセット)
●最大音圧レベル:
127 dB ([8XT_FR]プリセット)
●指向性(-6db):
100°軸対称
●トランスデューサー:
LF 1 x 8″ バスレフ
HF 1 x 1.5″ コンプレッション
●リギング:
EMBiポールマウントソケット
ETR8XTi Uブラケット
ウエッジ角度:30/40°
●IP/UV 等級:
IP:IP43、UV:6
●サイズ:
W x H x D : 250 x 421 x 269mm
●重量 :
11 kg