2024.04.15
板橋区立文化会館 小ホールにL-Acoustics A10iが導入されました
A10i Focus
A10i Focusは、ミディアムスローの固定設備のためにデザインされた、A10Focusの設備バージョンです。A10i Focusは、ツアーリングバージョンのA10Focusと同じ音響性能を持っていますが、より洗練されたデザインと合理的な取り付け金具を採用し、より高い統合性を実現しています。
A10i Focusは、エンクロージャー角10°と同等で確実に制御された指向性を持ち、140dBの高出力で、最大35mの距離をカバーします。可変する Panflexにより、ユーザーは指向性を観客席の形状に合わせることができ、優れた安定性の高い周波数レスポンスを確保できます。
A10i Focus とA10i Wide を組み合わせて、フライングとスタッキングのバーチカルラインソースを形成できます。A10i Focusは、狭い範囲をカバーする場合のフロントフィルやディレイ アプリケーション用のポイントソースとして1台でも使用できます
A10i Focus ラインソースは、ボーカル拡声とライブコンサートに適した豊かな低音域を提供しますが、KS21iサブウーハーと組み合わせで低音域を強化し、帯域幅を31 Hzまで広げることができます。
A10i Focusは、劇場、教会、クラブ、学校施設、スポーツ施設など、固定設備の用途にラインソースのパフォーマンスを提供し、1台でも使用できるコンパクトで用途の広いソリューションです。
A10iは、設置用途に応じて様々な方法で使用できる多機能なソリューションです。 A10iは、小規模から中規模のイベントでは単独で使用することも、大規模なアプリケーションでロングスローシステムの補完することもできます。
A10iは単独でも、KS21iとの組み合わせでもフライングやグランドスタックが可能です。専用のリギングエレメントにより、バーチカルかホリゾンタル・ラインソースを、天井や壁などに設置することができます。また、A10iは、単独で指向性を設定できるポイントソースとして、フライングしたりスタックしたりすることも可能です。
タイプ | 2ウェイ・パッシブ コンスタント カーバチャー WST 10° |
パワーアンプ | LA2Xi 2 /LA4X/LA12X |
周波数特性 (-10 dB) | 66 Hz – 20 kHz ([A10]) |
最大 SPL1 | 140 dB ([A10]) |
公称指向角度 | エンクロージャー: 10° |
L-Fins: 70°/110° 対称 か 90° 非対称 | |
トランスデューサー | LF: 1 × 10 インチ コーン ドライバー |
HF: 1 × 2.5 インチ ネオジウム コンプレッションドライバー | |
アコースティックロード | LF: バスレフ・L-Vents |
HF: DOSC ウェーブガイド、L-Fins | |
公称インピーダンス | 8 Ω |
コネクター | プッシュイン式 4ピン ターミナルブロック |
ケーブルグランド付 コネクター シーリング プレート | |
リギングとハンドリング | 外部リギングキット |
リギングアクセサリー用の M6 インサート | |
A-U10i ヨークブラケット用 M8 インサート | |
セーフティ |
1 x DIN580互換 M8スレッドインサート |
重量(本体) | 19 kg |
キャビネット | プレミアム バーチおよびブナ積層合板 |
フロント | スチールグリル |
音響透過性3Dファブリック | |
フィニッシュ |
ダークグレイブラウン Pantone 426C |
ピュアホワイトRAL 9010 | |
RALコードによるカスタム | |
IP | IP55 |
1-クレストファクター4のピンクノイズを用いて自遊空間1m地点におけるピークレベル ([ ]内に表記されたプリセットにて)
2– LA2Xiを使用した最大SPL値については、LA2Xiのシステム仕様書を参照してください。
A10i 用フライングフレーム
A10i 用フライングフレーム
A10i リギングバー / プルバック
A10i Uブラケット 金具
リギングプレート
A10i 角度調整金具 KS21i 接続時
A10i Focusリギングプレート
A10i Focus エンド リギングプレート
A10i 固定ブラケット・角度調整可能
KS21i リギングプレート
A10i/A15i/KS21i 固定ブラケット
A10i Focus 音響透過スクリーン
A10i Focus 音響透過スクリーン
トラスクランプ