ユニークで、直感的な感覚のDN9331 Helix RAPIDEは、Helixデジタルイコライザーのグラフィック・イコライザー機能の全てに直接アクセスすることを提供します。

フェーダ・ポジションは、非常に高精度な31のコンソール・クオリティ100mmモーターフェーダを使って瞬時に呼び出すことが出来ます。これらは、Klark Teknikの厳しい基準（長寿命な伝導性のプラスチックトラックを特徴とし、速い反応精度を持つサーボ制御回路でドライブされています）に従ってカスタム製造されています。低いグレードのリモート・フェーダのユニットで反応の遅さに悩むこと無く、十分に必要な電力供給により、反応の高速化を確実し、同時に複数のフェーダ動作による必要なピーク電流を供給することができます。

Midas/Klark Teknik STS ソロ・トラッキング・システムのインターフェースを一体化することで、Helix RAPIDEによるステージ・モニターシステムの理想的な監視を実現します。マイダス/Heritage、Legend、SienaまたはXL8 システム、またはPROシリーズと接続されることで、各々のAUXセンドのソロ・ボタンで瞬時にHelixデジタルイコライザーにアサインされたチャンネルのグラフィック・イコライザー設定をリコールさせる事に用いることができます。これは、瞬時の反応を必要とするモニターエンジニアに他に類のない速度でアクセスを提供します。

柔軟なユーザインタフェースは、32chの選択ボタンを持つ4つのバンクで、リモートチャンネルをカスタムに割当てることが出来ます。4つの自由に割り当てられるグループボタンとグローバル「すべてのチャンネル」ボタンは、チャンネルを相対的に調整することを可能にします。そして、まずは最初に舞台上でのフィードバックを止めることを優先し、次にソースを特定する場合、この機能は特に重要となります。

Helix RAPIDEは、ショー・コマンド・システムのネットワークの中心となります。8つの外部ポートを持つイーサネット・ハブは、Elgar Helix EQ RCS とシステムコントローラーRCSを走らせるラップトップまたはタブレットPCへの有線または無線接続をHelixデジタルイコライザーとシステム・プロセッサに接続を行い、ディバイスを取り込むことができます。

Helix RAPIDEは、シリアルからイーサネットへのコンバータを使用して接続することができ、イーサーネット・ポートを持たないHelix DN9340とDN9344デジタルイコライザーと後継機種（DN9340E/44E)と完全に互換性を持たせます。

Equalisation
31 Bands, Centre Frequencies To BS EN ISO 266:1997 20Hz-20kHz, 1/3 octave

◆Maximum Boost/Cut
±12dB

◆Power Requirements
Voltage 100V to 240V a.c. ± 10% 50/60 Hz

Terminations
◆Ethernet Communications
Ethercon
◆Solo Tracking System
9-pin D-type

◆Power
3-pin IEC

Dimensions
◆Width
483 mm
◆Height
264 mm 6RU High
◆Depth
150 mm Top
80 mm Bottom

Weight
◆Net
10kg
◆Shipping
13kg