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商品概要

高精度な拡散と多彩なサウンドレベルへの適応力に優れたパワフルな 3 ウェイパワードミッドフィールドスタジオモニター

  • 低共振一体成形(LRIM)素材を用いたコンピュータモデリングのキャビネットデザイン
  • 高い音圧レベル(122.4dB)でも優れた低域性能(26Hz)を発揮
  • ミッドレンジや高周波帯域で高精度な拡散を実現

オプションのデジタル入力
DIM 1
デジタル入力モジュール、リップシンク&タイムオブフライトディレイ機能付き。

アクセサリ
メタルグリル GKH 420 B
ドライバを保護する堅牢なメタルグリル。

電子系統遠隔操作キット REK 4
スピーカーキャビネットから最大30m離して電子パネルを設置できるキット。
スタンダードな8ポールスピコン端子ケーブルおよびCAT-5ケーブルが別途必要です。

ミッドフィールドレンジのゴールドスタンダード

KH 420は1.5~3 mの作業距離用に設計されたミッドフィールドスタジオモニターです。予備容量と高精度な拡散により、この距離に無理なく対応します。音響環境が変化しても、ごく微細なニュアンスに至るまであらゆるディテールをニュートラルかつクリアに再現。どんなニュアンスも失うことなく、すべての音素を確実に表現できます。

構造は3ウェイパワードで、熱保護回路を内蔵したクラスABアンプ(330 Wと2つの140 W)を搭載。ドライバ同様、数学的モデル化拡散(MMD)ウェーブガイドにより最適な精度レベルを実現しました。サウンドの正確な水平拡散を実現することにより、聴取位置に柔軟性を持たせています。またナローな垂直拡散により、デスクやミキシングコンソールなど近くのものからの反射を低減。このようにナローな拡散特性を持たせることで、作業距離が離れた環境においてもリファレンスサウンドを実現します。

「プロフェッショナルの耳のそば」という最高の作業環境

KH 420はミッドフィールドアプリケーションのほか、プロジェクトや音楽、放送、ポストプロダクションの各スタジオでのレコーディングやミキシング、マスタリングにおいてメインモニターとして活用するのに最適です。マルチチャンネルシステムでは、どのNeumannスタジオモニターとでも自由自在に組み合わせてお使いいただけます。

ポート仕様でも優れたダイナミクスを実現

3ウェイパワーにより、KH 420は最大122.4 dBの音圧を実現しつつ、全周波数特性において高解像度とニュートラルなサウンド表現を維持します。低域応答にも大変優れ、驚きの26 Hzまでカバー。ポート仕様なのに、低周波帯域でも「オーバーハング」や可聴共振の心配がありません。また過渡応答も常に的確に制御します。

さらにコンピュータモデリングによる筐体には、定在波の共振を抑制し、特にミッドレンジでの相互変調歪みを低減するLRIM 素材を選びました。
トレブルについては、特別開発のパワフルな合金ファブリックドームが歪みのないサウンド表現を実現。ファブリックドームが中音域を高精度に捉えます。超軽量かつパワフルなネオジムマグネットを用いており、一般的なミッドレンジドライバと比べて、極めて低い歪みと優れた過渡応答が特長となっています。

デジタル入力とディレイオプション

KH 420はデジタル入力モジュール DIM 1を追加できます。DIM 1は、デジタルXLR入力、デジタルBNC入力、およびデジタルBNC出力 ( 192 kHz/24 Bit )でスピーカーの電子特性を拡張し、柔軟なデジタル信号リンクを実現します。DIM 1のディレイ機能 ( 0~400 msで調節可能 )により、オーディオ信号にディレイをかけ、オーディオ-ビジュアル同期( リップシンク )を行うこともできます。また、高解像度ディレイ( 0.1 ms )により、伝播遅延も可能。ディレイはデジタルとアナログの両方に適用できます。

スペック

音響特性
自由音場 周波数特性 26 Hz~22 kHz、± 3 dB
通過帯域 自由音場 周波数特性 28 Hz~20 kHz、± 2 dB
セルフノイズ(100 dB SPLおよび0 dBに設定) < 20 dB(A) / 10 cm
全高調波歪み < 0.5 % / 95 dB SPL / 1 m > 120 Hz
最大SPL( フルスペース/ハーフスペース測定、3% THD / 1 m) 116.4 / 122.4 dB SPL( 平均 100 Hz~6 kHz )
低域性能(最大SPL、ハーフスペース測定、3% THD / 1 m) 109.9 dB SPL( 平均 50~100 Hz )
最大短時間SPL:1mにおけるIEC加重ノイズ(IEC 60286-5)、典型的な聴取条件下で 109 dB(C) SPL
最大短時間SPL:3mにおける音楽素材、典型的な聴取条件下で( ペア) 103 dB(C) SPL( フルレンジ)
109 dB(C) SPL( サブウーファー同時使用)
最大長時間SPL:3mにおけるピンクノイズ、典型的な聴取条件下で( シングル/ペア) 90 / 96 dB(C) SPL( フルレンジ)
90 / 96 dB(C) SPL( サブウーファー同時使用)
電気的特性
バス/ミッドレンジ/トレブル クラスAB アンプ、連続( ピーク)出力* 295 W (330 W) / 130 W (140 W) / 130 W (140 W)
コントローラーデザイン アナログ、アクティブ
クロスオーバー周波数/スロープ 570 Hz、2 kHz / 24 dB / oct.
イコライゼーション:バス/ローミッド/ハイ 0、-2.5、-5、-7.5 dB / 0、-1.5、-3、-4.5 dB / +1、0、-1、-2 dB
イコライゼーション:パラメトリックEQ ゲイン:+4~-12 dB、周波数:25~320 Hz(3レンジ)、Q:1~8
保護回路 Excursion and Peak Limiter : Low ; Thermo Limiter : Low, Mid, High ; Overheat : Amplifiers
超低周波フィルター;スロープ 9 Hz ; 18 dB / oct.
アナログ入力
インピーダンス、バランス XLR、14 kΩ
入力ゲインコントロール(感度)、 1 m / 0 dBu入力 0 dB~ -14 dB
出力レベルコントロール 94、100、108、114 dB SPL
CMRR > 56 dB @ 100 Hz~16 kHz
デジタル入力 ( オプションのDIM 1取り付け時 )
フォーマットXLR / BNC AES3 / AES3およびS / P-DIF
インピーダンスXLR( バランス)/ BNC( アンバランス) 110 Ω / 75 Ω( 入力/出力 )
入力スイッチング アナログ、デジタルA、デジタルB、デジタルA+B( すべてディレイ有無しに対応 )
デジタルコンバーター:解像度、デザイン 16~24 – bit DAC、Δ∑
サンプリングレート 22.05、24、32、44.1、48、64、88.2、96、176.4、192 kHz
デジタル感度 -18 dBFS = 100 dB SPL / 1 m
オーディオ-ビデオ/リップシンクとタイムオブフライトのディレイレンジ 0~409.5 ms / 140.87 m ( 462‘ 6” )
オーディオ-ビデオ/リップシンク最大フレーム 0~10.2( 40 ms )フレーム
0~12.3( 33 ms )フレーム
解像度: 時間 / 距離 0.1 ms / 3.4 cm ( 1 3/8” )
レイテンシー D – A( A – D – A ) 0.22~1.85 ms ( 0.54 ms )
ディスプレイと電源
ディスプレイとインジケーター:電源オン Neumannロゴ ≫ホワイト≪、調光:100%/60%/30%/0%
リミット/クリップ Neumannロゴ ≫レッド≪、調光:100%/60%/30%
電源:電圧;周波数 100~240 V~; 50~60 Hz
消費電力: アイドル/フル出力 60 W(+5 W、DIM 1取り付け時 )/ 800 W
機械的特性
高さ × 幅 × 奥行、mm( インチ ) 645 x 330 x 444 mm (253/8” x 13” x 171/2”)
外部容積 93 リットル
重量 35 kg(+ 100 g、DIM 1取り付け時)
ドライバ、防磁仕様:ウーファー/ミッドレンジ/ツィーター 265 mm (10” ) / 76 mm (3” ) / 25 mm (1” )
取り付けポイント 8 x M5、リア部
キャビネット表面仕上げ、カラー:カスタム 塗装、ガンメタル(RAL 7021)

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