THS3
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商品概要
コメンタリーボックス
Whirlwind THSシリーズ スポーツアナウンサー向けの、高品質のヘッドフォンアンプと様々なマイクコントロールが行える、トークバック・ヘッドフォンボックスです。アナウンサーが成績表等をめくっている最中でも簡単にコントロールボタンにアクセスできるよう使いやすく設計されています。ヘッドフォンアンプは、パワフルで歪のない音声を提供できるよう設計されています。
- 左右を分けた、ヘッドアンプのボリュームコントロール可能
- 2つのヘッドフォン入力信号を、個々か両耳にアサイン可能 (PRE ボリュームコントロール)
- XLRと1/4″ TRSジャックを装備。バランス/アンバランス切替可能
- オンエアの信頼性を高めるパッシブのマイクアウト
- ノイズレスなマイクアウト スイッチ
- レベル調整可能なアクティブラインレベル トークバックアウト
- マイクオン、カフ、トークバックスイッチでオン/オフ
- 1/4″ TRSと3.5mm ヘッドフォンジャックを装備
- 12V AC電源アダプター付属
THS3について
THS 3 トークバック/ヘッドフォンボックスは、フル装備されたスポーツ アナウンサー用のコンソールです。メインとトークバック出力の両方からマイクが出力され、マイクのオン/オフ、カフとトークバックのスイッチがコントロール用に用意されています。トークバック出力は、トリムコントロールが付いたラインレベルです。
ダイナミックマイクを使用しているときは、THS 3のメインマイク出力は電源が切れてもオンエアされます。
THS 3はメインとトークバックのマイク出力を装備しています。ラッチ式のマイク オン/オフ スイッチは、信号をメインマイク出力に接続します。マイク出力がライブになると、スイッチは赤く点灯します。コンデンサーマイクを使用する場合、36Vまでのファンタム電源を供給できます。オンボードのファンタム電源は、トークバックが有効になっている時にシームレスな切り替えを可能にします。ファンタム電源のオン/オフ スイッチは偶発的な切り替えを避けるためにへこんでいます。モーメンタリのカフ スイッチは押している間、マイクアウトとトークバックアウトをミュートします。モーメンタリーのトークバック スイッチは、信号をトークバックアウトに接続し、マイクをミュートします。アナウンサーのマイクは、ラインレベルでトークバック出力に信号を送るプリアンプとラインドライバーを経由して出力されます。トークバックラインに送られたオーディオを微調整するためのレベルコントロールを装備しています。トークバックスイッチが押されると緑色に点灯します。
THS 3のヘッドフォンセクションには、2つの入力があり、各入力を左、右、または両耳にアサインすることができます。左右それぞれにボリュームコントロールがあり、アサインされた入力信号の全体的なレベルを調整します。入力信号はバランス、アンバランスのどちらでも構いません。リアパネルのインプットモード切り替えスイッチで適切なモードを選択できます。3ピンXLRと1/4″ TRSジャックが装備され、様々な入力に対応します。インピーダンスが30から600Ωのヘッドフォンでフルボリュームのドライブできます。電源は付属の12V AC電源アダプターによって供給されます。
コントロール/コネクター
1: | MIC ON | MIC ONスイッチは、押し込むとマイクがオンになるラッチ式です。点灯していればマイクが生きていることを示します。 |
2: | MIC INPUT | ヘッドセットマイクをCOUGHとTALKBACKの回路を介して、MIC OUT コネクターから出力します。 |
3: | ファンタムスイッチ | コンデンサーマイク:PHTM(▲)、ダイナミックマイク:OFF(-)、エレクトレット:T(▼) |
4: | PHONES | ヘッドセットのイヤフォンを接続します。¼インチと3.5mmのTRSジャックが装備されています。チップはL、リングはRとなります。 |
5: | COUGH | モーメンタリ式で、押されている間は、マイクとトークバックの両出力がミュートされます。 |
6: | LEFT | イヤフォン 左のレベルを調整します。 |
7: | 入力アサインスイッチ | INPUT 1と2を、左右、または両方のイヤフォンにルーティングします。 |
8: | RIGHT | イヤフォン右のレベルを調整します。 |
9: | TALKBACK | TALKBACK OUTにヘッドセットマイクを出力し、メインMIC OUTをミュートします。MIC ONスイッチは、トークバック出力には影響を与えません。 |
10: | 電源LED | 本機に電源(12VAC、600mA)が供給されているときに点灯します。 |
11: | MIC OUT | マイク入力をマイクレベルで出力します。 |
12: | TALKBACK OUT | トークバックに送られる信号の量を調整するレベルコントロールを装備したトランス付・バランスのラインレベル XLR コネクタです。トランスはアイソレーションを行います。必要に応じて、ピン 1 のグランドをTALKBACK OUTから切り離すためのジャンパーが内部に装備されています。 |
13: | INPUT MODEスイッチ | バランスモノラル信号か、L-Rのアンバランスステレオ信号の選択を行います。 |
14: | INPUT1と2 | メスのXLRと1/4インチのTRSジャック間で、ピン2をチップに、ピン3をリングに、ピン1をシールドにパラレルで配線されています。どちらのコネクターもバランスモノラルまたはアンバランスステレオの入力信号を入力することができます。適切に動作するようにInput Modeスイッチを設定してください。アンバランス・ステレオモードでは、4つの入力コネクターがすべてパラレルに接続されているためループスルー機能が働く可能性があります。 |
15: | GND/LIFTスイッチ | オーディオ・ラインのノイズを軽減することができます。LIFTし、スクリューにアース線を接続することで、最大限のRF除去を行います。 |
16: | 電源ジャック | 2.1mm、中央がマイナスのバレルプラグで600mA、12VACに対応します。 |