THS4

商品概要
コメンタリーボックス
Whirlwind THSシリーズ スポーツアナウンサー向けの、高品質のヘッドフォンアンプと様々なマイクコントロールが行える、トークバック・ヘッドフォンボックスです。アナウンサーが成績表等をめくっている最中でも簡単にコントロールボタンにアクセスできるよう使いやすく設計されています。ヘッドフォンアンプは、パワフルで歪のない音声を提供できるよう設計されています。
- 個々のボリュームコントロールを持つ2つのラインレベル入力
- インプットアサインスイッチは、入力を片側または両耳にルーティング(POST ボリュームコントロール)
- XLRと1/4インチTRSジャックを装備。バランス/アンバランス切替可能
- オンエアの信頼性を高めるパッシブのマイクアウト
- ノイズレスなマイクアウト スイッチ
- レベル調整可能なアクティブラインレベル トークバックアウト
- マイクオン、カフ、トークバックスイッチでオン/オフ
- 1/4″ TRSと3.5mm ヘッドフォンジャックを装備
- 12V AC電源アダプター付属
THS4について
THS 4 トークバック/ヘッドフォンボックスボックスは、フル装備されたスポーツ アナウンサー用のコンソールです。メインとトークバック出力の両方からマイクが出力され、マイクのオン/オフ、カフとトークバックのスイッチがコントロール用に用意されています。トークバック出力は、トリムコントロールが付いたラインレベルです。
ダイナミックマイクを使用しているときは、THS 4のメインマイク出力は電源が切れてもオンエアされます。
THS 4はメインとトークバックのマイク出力を装備しています。ラッチ式のマイク オン/オフ スイッチは、信号をメインマイク出力に接続します。マイク出力がライブになると、スイッチは赤く点灯します。コンデンサーマイクを使用する場合、36Vまでのファンタム電源を供給できます。オンボードのファンタム電源は、トークバックが有効になっている時にシームレスな切り替えを可能にします。ファンタム電源のオン/オフ スイッチは偶発的な切り替えを避けるためにへこんでいます。モーメンタリのカフ スイッチは押している間、マイクアウトとトークバックアウトをミュートします。モーメンタリのトークバック スイッチは、信号をトークバックアウトに接続し、マイクをミュートします。アナウンサーのマイクは、ラインレベルでトークバック出力に信号を送るプリアンプとラインドライバを経由して出力されます。トークバックラインに送られたオーディオを微調整するためのレベルコントロールを装備しています。トークバックスイッチが押されると緑色に点灯します。
THS 4のヘッドフォンセクションには、2つの入力があります。各入力にはボリュームコントロールとディップスイッチがあり、左か右のヘッドフォンに信号を送ります。入力が両耳にアサインされると、レベル調整は左右の両耳に均等に影響します。入力信号はバランス、アンバランスのどちらでも構いません。リアパネルのインプットモード切り替えスイッチで適切なモードを選択できます。3ピンXLRと1/4インチTRSジャックが装備され、様々な入力に対応します。インピーダンスが30から600Ωのヘッドフォンでフルボリュームのドライブできます。電源は付属の12V AC電源アダプターによって供給されます。
コントロール/コネクター
1: | MIC ON | MIC ONスイッチは、押し込むとマイクがオンになるラッチ式です。点灯していればマイクが生きていることを示します。 |
2: | MIC INPUT | ヘッドセットマイクをCOUGHとTALKBACKの回路を介して、MIC OUT コネクターから出力します。 |
3: | ファンタムスイッチ | コンデンサーマイク:PHTM(▲)、ダイナミックマイク:OFF(-)、エレクトレット:T(▼) |
4: | PHONES | ヘッドセットのイヤフォンを接続します。¼インチと3.5mmのTRSジャックが装備されています。チップはL、リングはRとなります。 |
5: | COUGH | モーメンタリ式で、押されている間は、マイクとトークバックの両出力がミュートされます。 |
6: | INPUT 1 | 入力アサインスイッチに送られる入力 1 のレベルを調整します。 |
7: | 入力アサインスイッチ | INPUT 1と2を、左右、または両方のイヤフォンにルーティングします。 |
8: | INPUT 2 | 入力アサインスイッチに送られる入力 1 のレベルを調整します。 |
9: | TALKBACK | TALKBACK OUTにヘッドセットマイクを出力し、メインMIC OUTをミュートします。MIC ONスイッチは、トークバック出力には影響を与えません。 |
10: | 電源LED | 本機に電源(12VAC、600mA)が供給されているときに点灯します。 |
11: | MIC OUT | マイク入力をマイクレベルで出力します。 |
12: | TALKBACK OUT | トークバックに送られる信号の量を調整するレベルコントロールを装備したトランス付・バランスのラインレベル XLR コネクタです。トランスはアイソレーションを行います。必要に応じて、ピン 1 のグランドをTALKBACK OUTから切り離すためのジャンパーが内部に装備されています。 |
13: | INPUT MODEスイッチ | バランスモノラル信号か、L-Rのアンバランスステレオ信号の選択を行います。 |
14: | INPUT1と2 | メスのXLRと1/4インチのTRSジャック間で、ピン2をチップに、ピン3をリングに、ピン1をシールドにパラレルで配線されています。どちらのコネクターもバランスモノラルまたはアンバランスステレオの入力信号を入力することができます。適切に動作するようにInput Modeスイッチを設定してください。アンバランス・ステレオモードでは、4つの入力コネクターがすべてパラレルに接続されているためループスルー機能が働く可能性があります。 |
15: | GND/LIFTスイッチ | オーディオ・ラインのノイズを軽減することができます。LIFTし、スクリューにアース線を接続することで、最大限のRF除去を行います。 |
16: | 電源ジャック | 2.1mm、中央がマイナスのバレルプラグで600mA、12VACに対応します。 |