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商品概要

コメンタリーボックス

Whirlwind THSシリーズ スポーツアナウンサー向けの、高品質のヘッドフォンアンプと様々なマイクコントロールが行える、トークバック・ヘッドフォンボックスです。アナウンサーが成績表等をめくっている最中でも簡単にコントロールボタンにアクセスできるよう使いやすく設計されています。ヘッドフォンアンプは、熱狂的なファンがあふれているアリーナでも聞こえるよう、パワフルで歪のない音声を提供できるよう設計されています。

  • 個別の音量とパンニング・コントローラを備えた2つのヘッドフォン信号用 XLR入力
  • ローカルマイクをヘッドフォンにミックスするためのアナウンサーマイクのボリュームとパンポット
  • マスターヘッドフォンの音量は、同時に両耳のトータルミックスを調整
  • コンデンサー・マイクロホン用の選択スイッチ(T)
  • ダイナミックマイク使用時に放送用音声の信頼性を高めるパッシブ・マイクアウト
  • レベル調整機能付きアクティブラインレベルのトークバックアウト
  • サイレントスイッチ機能を備えた、MIC ON、COUGH、TALKBACK
  • 1/4” TRSまたは3.5mmのヘッドフォン・ジャック
  • 12 VAC電源アダプタ付属

THS5について

THS 5トークバック/ヘッドフォンボックスは、究極のモニタリングの柔軟性を実現するユニークなミキシング機能を備えたスポーツ コメンタリーボックスです。
3つのコントローラ・スイッチを経由するメインとトークバックの出力を装備しています。ラッチ式の Mic On/Off スイッチで信号を MIC OUT から出力します。赤く点灯している間MIC OUTがアクティブになり、COUGHとTALKBACKスイッチを押している間オフになります。コンデンサーマイクを使用している場合はファンタム電源を利用できます。トークバックが有効になったときに、オンボード式のファンタム電源で、シームレスに切り替えることができます。ファンタム電源のスイッチは、偶発的な電源オフを避けるために凹んでいます。COUGHボタンが押し続けられた状態で、MIC OUTとTALKBACK OUTはミュートされます。

THS 5 のトークバック回路は、ブースでのコミュニケーションのための本線に乗らないチャンネルを提供します。アナウンサーのマイクはプリアンプとラインドライバを介して送られ、ラインレベルでトークバック出力に信号が送られます。トークバックラインに送られる音声を微調整するためのレベルコントロールが装備されています。TALKBACKのモーメンタリ・スイッチはトークバック出力にマイクを接続してMIC OUTをミュートします。トークバックスイッチが押されている間は緑色に点灯します。

THS 5のヘッドフォン部には、2系統の外部入力を搭載しています。各入力は、両耳のレベルとバランスを調整するためにフロントパネルに音量とパンのコントローラーが装備されています。THS 5には、必要に応じてアナウンサーのマイクをヘッドフォンにミキシングするための音量とパンのコントローラーがもう1セット装備されています。マスターヘッドフォンの音量コントロールは、両耳のトータルミックスを同時に調整可能です。入力コネクタはXLRで、バランス型ラインレベルです。ヘッドフォンのアンプは、競技場の観客の大きな歓声の中でも聞こえる、パワフルな歪みのない音声を提供するよう設計されています。インピーダンスが30~600Ωのヘッドフォンであれば最大音量でドライブできます。ほとんどのアナウンサー用のヘッドセットは100~600Ωがほとんどです。ヘッドセットの接続は、マイク用の3ピン・メスXLRを介して入力されます。 また、ヘッドフォン用のTRSジャックは1/4″と3.5mmの両方のフォーマットが用意されています。TRSコネクタはヘッドフォン専用となります。電源は、付属の12VACアダプタでユニットへ供給されます。フロントパネルの緑の LED は、電源が入っていることを示します。ダイナミックマイクを使用している場合、本体の電源が切れてしまった場合でも、メインのMIC OUTは出力されます。

コントロール/コネクター

1: コンデンサーマイク:PHTM(▲)、ダイナミックマイク:OFF(-)、エレクトレット:T(▼)
2: MIC TO PHONESのレベルとパンは、ヘッドフォンへのヘッドセットマイクのレベルとバランスを調整します。
3: MIC ON スイッチは、押された状態でMIC OUTをオンにするラッチ式です。赤色の時は、MIC OUTがオンになっていることを示します。COUGHとTALKBACKスイッチは、MIC OUTがオフになり、赤色が消灯します。
4: INPUT ONEのレベルとパンは、ヘッドフォンへのINPUT ONEのレベルとバランスを調整します。
5: COUGHスイッチはモーメンタリ式で、押されている間は、マイクとトークバックの両出力がミュートされます。
6: INPUT TWOのレベルとパンは、ヘッドフォンへのINPUT TWOのレベルとバランスを調整します。
7: TALKBACKスイッチは、TALKBACK OUTにマイクを出力し、メインMIC OUTをミュートします。MIC ON スイッチは、トークバック出力には影響を与えません。
8: ユニットに電力(12VAC、600mA)が供給されている場合、電源LEDが点灯します。
9: PHONES MASTERのボリュームは、ヘッドフォンのトータルミックスレベルを調整します。
10: PHONESのジャックはヘッドセットのイヤピースを接続します。1/4インチと3.5mmのTRSジャックが装備されています。チップは左、リングは右となります。
11: MIC INPUTコネクタは、マイクをCOUGHとTALKBACKの回路を介して、MIC OUT コネクタから出力します。
12: MIC OUTコネクタは、マイク入力をマイクレベルで出力します。
13: TALKBACK OUTはトランス付・バランスのラインレベル XLR コネクタで、ラインに送られるトークバック信号の量を調整するレベルコントロールを装備しています。トランスはアイソレーションを行います。必要に応じて、ピン 1 のグランドをTALKBACK OUTから切り離すためのジャンパーが内部に装備されています。
14: INPUT ONEとINPUT TWOは、フロントのコントローラを介しヘッドフォンに信号を送る、バランス・ラインレベルの XLRコネクタです。
15: シャーシのGND/LIFTスイッチはオーディオ・ラインのノイズを軽減することができます。LIFTし、スクリューにアース線を接続することで、最大限のRF除去を行います。
16: 電源ジャックは2.1mm、中央がマイナスのバレルプラグで600mA、12VACに対応します。

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