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USM 69 i / USM 69 i mt(Uシリーズ)

商品概要

XYおよびMSレコーディングのワンポイントステレオマイクロフォン

  • それぞれ 5 つの極性パターンを備えた 2 つの独立したシステム
  • 伝説の U 87 Ai と同じラージダイヤフラムカプセル
  • 上部システムが最大 270° 回転し、 XY および MS レコーディングに対応
  • 平衡型トランス回路と、極めて低いセルフノイズ

USM 69 i はニッケルとマットブラックのデザインとなっており、木箱に収納された状態で販売されます。

スイベルマウントまたはマイクロフォンスタンドは別売となっています。

ステレオレコーディングが容易に

USM 69 i は、XYやMS、Blumleinといった同時型のステレオテクニックすべてに利用可能なワンポイントステレオマイクロフォンです。ラージダイヤフラムカプセルの2システムそれぞれが、個別に5パターンから選択できます。また、上部システムは270°の範囲で回転可能です。USM 69 i は、2方向の特性について個別にモノラルマイクロフォンとして使用することもできます。

ステレオレコーディングに2つの別々のマイクロフォンを使用するのは手間がかかります。とりわけ同時型のステレオレコーディングをより正確に行うには、2つのカプセルを決められた角度で非常に近くに配置する必要があります。Neumannのワンポイントのステレオマイクロフォン、USM 69 i は、こうした同時型のステレオレコーディングを非常に容易にします。

2 in 1

USM 69 i は2つの独立したデュアルダイヤフラムコンデンサーカプセルが垂直に配置された構造になっており、互いに270°の角度となるまで回転させることが可能です。2つの内蔵回転スイッチにより、それぞれのカプセルの指向性パターンを個別に選択できます。各カプセルには独自のヘッドアンプがあり、XLR 5 出力コネクタピンからそれぞれに備えています。つまり、USM 69 i は、1台のなかに2つの独立したマイクロフォンが組み合わさった便利な製品と言えます。必要とするマイクロフォンスタンドは1台のみであるため、USM 69 i の位置を簡単に調整でき、最適な結果を得ることが出来ます。

各カプセルは、無指向性、ワイドカーディオイド、カーディオイド、ハイパーカーディオイド、双指向性の5つの極性パターンから選択でき、Blumleinを含む XY および MS ステレオテクニックのあらゆるバリエーションに対応可能です。セルフノイズが13 dB(A)と低く、SPLも132 dBと高いため、USM 69 i は過剰雑音や歪みを気にすること無く、最適なサウンドとイメージングを求めて自由に配置することができます。アクティブサブソニックフィルターが出力トランスフォーマーを構造物ノイズによる過負荷から保護します。

用途

USM 69 i は、ボーカルや楽器のアンサンブル、ドラムのオーバーヘッド、グランドピアノやハープなどの大型楽器や、ソロ楽器など、ステレオの幅広さや空間内の動きを取り入れることで聴く側がより良い体験ができるような音楽レコーディング全般において、極めて優れたステレオマイクロフォンです。また、USM 69 i は、話し言葉のマイクロフォンとして高く評価されているNeumann U 87 Ai と近いサウンドに加えてステレオレコーディングも行うため、ラジオドラマやオーディオブックにおいても最高のマイクロフォンとなっています。

このような使い方も

ステレオレコーディング以外にも、USM 69 i は2種類の異なる極性パターンで、2つのモノラル音源を同時にレコーディングすることも可能です。USM 69 i の2つのマイクロフォンは完全に独立して動作するため、さらに高い信頼性を求める際のバックアップのマイクロフォンとしても利用できます。もし片方が機能しなくなったり、不注意から接続が外れてしまっても、もう一方は影響を受けずに動作を続けます。DCコンバーターのカプセルバイアスの故障といった珍しいケースでも、USM 69 i は動作を続けます。その場合、両システムは自動的にカーディオイドのパターンを選択し、感度はわずかに低下するものの、レコーディングをつづけます。

スペック

最大 SPL 132 dB
S/N 比 81 dB
感度 13 mV/Pa

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