VeniceF16R
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商品概要
FireWireオーディオ・インターフェイス搭載
16chライブ "DIGI-LOG"ミキシング・コンソール
ラックマウント タイプ
◆フレーム:16、24、32
◆すべてMidas R&Dによる設計(Heritage同様)
◆XL3 EQ 2つのパラメトリックを持つ4-バンド・スイープEQ
◆入力極性反転スイッチ
◆LED付きインサートin/out スイッチ
◆EQ PRE/POSTスイッチ付きダイレクト・アウト
◆分かれたモノ・バス
◆PAN to GROUPスイッチが付いたステレオ、モノ、グループの別々のルーティング・スイッチ
◆32×32ch、 FireWire インターフェイス
◆100mm フェーダ
生産完了日:2015年7月
イントロダクション
マイダスは、過酷なツアーや設備で使用される事を前提に丈夫なコンソールとして設計・製造するのに何が必要であるか、世界で最も分かっています。VeniceFの1つの見方として、このコンソールが革新的なXL3やXL4コンソールで確立され、業界をリードするHeritageシリーズによって強化されたレガシーを継続している事が確認することが出来ます。VeniceFが提供する、横並びのフェーダーパネル、非常に優れたクラス・トップのパラメトリックEQフィルタ、伝説的なマイダス・マイクプリアンプによる最新の表現力、どれを取っても妥協のないコンソールです。プロフェッショナルな機能は至る所で明らかで、その幾つかはこのようなコンパクトサイズのコンソールでは聞いたことがありません。
バス構成は、オリジナルのベニス構想を忠実に再現しており、6-Auxセンド、4-Group、ステレオ・マスターを提供します。Fモデルは、さらにモノラル・バスと7×2マトリックスを加えました。
すべてのバス出力はXLRコネクタとインサート機能を特徴とし、ルーティングの選択も拡張されました。VeniceFはグループに対して独立したルーティングを持っており、すべての6-Auxセンドは個々にPRE/POST切換えが一括で出来ます、またモニター(foldback)センドに関しては、個々のチャンネルでEQのPRE/POSTの切換えが出来るようになっています。
モノ入力は、多数の特徴を集められており、欠かすことのできないマイダス・マイクプリをはじめ、安価なICを使うことなく別々のコンポーネントから今でも巧みに作られています。15mmのゲインポットは、+48v、-20dBパッド、極性反転、80Hzハイパスの4つのスイッチに囲まれています。白と緑のペア・スイッチ機能としては、アナログまたはデジタル(FW)入力の選択とアナログまたはデジタルのダイレクトアウトのEQ PRE/POSTの選択を可能にします。LEDで状態を表すスイッチは、インサートとEQ in/outにも採用され、イコライザー・セクションは進化したXL3EQデザインで、2つのミドルレンジ・フィルタには可変が可能なバンドワイズが追加されたマイダス・スイープEQの4-バンドを特徴とします。すべての入力チャンネル、グループ、マスターは、フィールドでの操作を考慮し、高精度100mmフェーダを採用しました。
各ステレオ入力には、2つのマイクとライン入力があり、マイク入力はLRチャンネルの入力のために別々のゲインを持つと同時にモノ入力としても機能します。マイク入力とライン入力は、同時に使用することができ、両入力はチャンネルを経由してルーティングすることが出来ますが、ライン入力は直接マスターにルーティングされることも出来ます。
ハイブリッド、VeniceFは、アナログとデジタルオーディオのコンソールが持つギャップを克服し、ユーザーに簡単で、温もりのある感覚とアナログのゼロ-レーテンシを提供し、アウトボードのデジタル処理の柔軟性と選択肢、その便利さを一体として与えるが出来ます。
FireWireインターフェイスは1394ポートを搭載し、どのコンピュータでも扱うことができ、64チャンネル(32X32)のデジタル・オーディオ・スネークとして、コンピュータを直接接続することが出来ます。またどのサードパーティのオーディオプロセッシング・ソフトウエアでもコンソールに取りこむことが出来ます。マルチトラック・レコーディング機能を持つアプリケーションでは、VeniceFからのダイレクトアウトを取りこむことができ、ソフトウエアのFXプロセッサを使うことにより、AUXセンドやダイレクトアウトから入力チャンネルにFireWireセンド/リターンを”plug-in”インサートすることでドライブさせることが出来ます。純然たるマイダスの核心とすべて一体となります。
ソフトウエア、FireWireインターフェイスは、ほとんど全てのコンピュータベースのオーディオ・プロセッシングが出来るソフトウエアで動作させることが出来ると思いますが、Propellerhead(プロペラヘッド)による動作確認を行っており、推奨させていただきます(他社ソフトウエアでの動作保証、動作確認は行っておりません)。この一組のソフトウエアは、マルチトラック・レコーディング(最大64トラック)、FXとダイナミックスで多くの仮想ラック、そしてソフトウェア・ミキサーも含まれています。それは各々のVeniceF入力チャンネルの完全な外部デジタル・プロセッシングとすることができ、アナログVeniceFとパラレルで接続することが出来ます。
メカニカル、スモールミキサーを設計する場合、多くの製造業者はクオリティを無視します。マイダスでは、少量のチャンネル数でも重要な、信用が出来なくなったパフォーマンスや質の悪い機能となってしまうことが意味を成さないと思っています。VeniceFはクオリティを追求しました、その丈夫な構造と徹底した紛れもないマイダスサウンドを作る高品質のコンポーネントから、明らかであり、まさにプロフェッショナル・オーディオ・コンソールです。フレームは他のマイダス同様スチール製です。そして、十分な強度と剛性でハードなロードに耐えられるよう設計されています。すべてのボリュームはメタル製で、パネル上にナットで固定されています。はめ込まれた印象的な金属製のコーナープロテクタを追加することで、コンソールは名の通ったマイダスとして仕上がりました。
特にライブサウンドのために設計されましたが、オーディオ・パフォーマンスとFireWireデジタルオーディオ・インターフェースの追加でVeniceFでアプリケーションをレコーディングして、再ミックスの際に同じように環境を自宅にも作れることを意味します。
スペック
◆マイク入力:
8 モノ + 4 ステレオ XLR入力
◆ライン入力:
8 モノ + 4 ステレオ TRS入力
◆Auxリターン:
2 ステレオ TRS入力
◆プレイバック入力:
1 ステレオ RCA入力
◆トークバック・マイク入力:
1 XLR入力
◆Aux ミックス・バス:
6 XLR出力
◆オーディオ・サブグループ:
4 XLR出力
◆マトリックス:
7 x 2 XLR出力
◆ステレオ・マスター出力:
1 XLR出力
◆モノ・マスター出力:
1 XLR出力
◆FireWire (1394):
1 (64ch) FW400(6 pin)
◆高さ:
277mm 奥行:649mm 幅:575mm
◆重量:
23.5kg